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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
敷藁
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    製糖工場から白い煙が上がって、いよいよ稼働開始です。
    周辺には、あまい匂いが漂います。

    この時期、敷き藁用にサトウキビの葉柄を購入し、果樹の株元に敷きつめます。
    1束250円。
    8束を敷くのに、約3時間。かなり、使いがいがあります。



    実は、一昨年までこの葉柄を使っていたのですが、昨年は、緑草栽培の草を敷き藁の代わりにと思ったのですが、株元には夏草が生え、雑草取りに追われる始末。
    やはり、敷き藁には、サトウキビがベストのようです。



    ララも手伝ってくれれば良いのですが・・・

    この敷き藁、かなり圧縮されていますので、ほぐして敷きます。
    厚いと雨が地中に入らないので、適切な厚みで敷くことが重要です。
    適度な厚みは、果樹によって異なります。
    乾燥に強いレモンはかなり厚く、アボカドは乾燥に弱いため、薄くする必要があります。



    いずれにしても、植物の状況、気象状況を見ながら、臨機応変に対応することが大切です。
    | 果樹 | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    ツアー 熱帯果樹を楽しむ
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      ツアー“熱帯果樹を楽しむ”

      それは、全くの偶然だった。
      50歳を幾分超したある年の正月、何気なくテレビを見ていた私は、やがて画面を食い入るように見つめることとなった。そこに映し出されていたのは、石垣島の圧倒的な迫力で迫る自然の光景だった。テレビが、デフォルメで成り立っているとはいえ、それを凌駕する石垣島の輝きであった。
       番組では、石垣島にUターンした方を中心に自然と調和した暮らしが描かれていた。私は、ネットで調べ、その方と連絡を取った。幾通のやり取りをし、日程を調整し、石垣島に降り立ったのは、春であった。
       レンタカーを走らせると、春の暖か過ぎる陽光と強い磯の匂いがやってきた。それは、どこか懐かしいふるさとの匂いでもあった。私の故郷は、名高いリアス式海岸の町だった。高度成長のもとで破壊されつくした美しく豊かな海辺。コンクリートの厚い壁が、海岸を覆い、匂いまでも消し去った。便利な生活をすべての人が手に入れたが、その代償は少なくなかった。
       島からの風が、ひらひらと心に舞い降りた“そうだ石垣島に住もう”
       漠然と東京に住み続けることに不安を感じていた私に、躊躇はなかった。
       それから定年後の青写真作りが始まる。
       終の棲家を石垣島とし、定年退職後の長い人生、何をやるかが問題である。仕事一筋人間の私に、これと言った趣味はない。定番の焼き物作り、これは3ケ月で止めた。自分のイメージと出来上がったものの差が余りにも大きかったのである。パン教室・キャンドル作りそして今でも続けている蕎麦打ち、だが、どれも他人のお仕着せのようで、自分のオリジナリティーではない。 
       生涯働き続ける何かを模索した。体を動かし、時間を忘れ、熱中できるもの。体力の続く限り継続できるもの。努力の結果が形となって現れるもの。還暦間近の手習いでも何とかなりそうだと思い至ったのが果樹栽培である。



      定年退職の後、石垣島に移住した。
      しかし、農業未経験、植物にさほど興味を持ったことのない私にとって、果樹栽培への道は険しかった。最初の関門は、専門書を読んでも、内容が全く頭に入ってこない。もちろん日本語はわかるのだが、感覚がついていけない、異次元の世界であった。来る日も来る日も専門書を読み漁る日が続いた。
       そんな試行錯誤の時期、熱研の先生から、「苗は自ら作るもの」と教えていただいた。ウイルスを園内に持ち込まないことは無論、病害虫に遭っても微妙な変化しか起こさない果樹。その細かな症状を発見して対策する。そのためには、注視し、想像力をめぐらせるしかない。市販の苗を買って枯れさせても、また買えばいいと思えば注意力は激減する。私は、先生の言葉をこのように解釈している。

      石垣島の中央部に運よく果樹栽培に適した土地を手に入れることができた。
      次は、何を栽培するかである。そんな折、果樹栽培数十年の師匠と出会った。実践を通じて私の果樹栽培技術は飛躍的に向上した。果樹栽培は、きわめて高いノウハウの塊である。専門書と実践とを行わなければならないと実感した。
       そして出会ったのが、レモンである。それまで、スーパーなどで売っている市販のレモンしか食べたことのない私にとって、それは驚きのテイストであった。「これがレモン?!」
       このレモンは、1050年代、ハワイ大学のヘンリー仲宗根博士が、当時ハワイ大学で栽培していたマイヤーレモン(オレンジとレモンの交配種)の枝をもって石垣島を来島した。これをシークワーサーに接ぎ木し、たわわに実るようになったという。沖縄出身三世の博士。復興にかける情熱は並々ならぬものがあったという。
       このレモンは、美味しさもさることながら病害虫や強風にも強く、石垣島で栽培するのに最適のレモンであることが分かった。現在、この優良品種のレモンを有機栽培によってさらに高品質にし、送料着払いでネット販売し、完売状態が続いている。




       一方、専門書を読みながら、植物の生態を自分なりにまとめるのには、7年の歳月を必要とした。それは、植物が進化の過程で得た生存するための機能の発見でもあった。誰でも理解できるわかりやすい表現で、合理的で巧緻な植物の生存への適応力を紹介することが次のテーマとなった。 
       そして、熱帯果樹を実際に触って、植物の生きる知恵を紹介するツアーを開始した。ゲストの方々から「エーッ」と言う驚きの声を聴くのが楽しみである。
       


      果樹園では、今日もさわやかな風が吹いている。
      植物の蒸散による気化熱で真夏でもクーラーはいらない。これも植物の力だ。
      静謐な時がゆっくりと流れ、四季折々様々な果樹が楽しめる。植物と共生し、感謝する日々だ。
      | トピックス | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      珈琲 されど コーヒー
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        コーヒー講座〜コーヒーで世界一周〜と言うのがあり、出かけてみました。
        6種類のコーヒーを飲みながら、プロのうんちくを聞きます。
        「なるほど」の連発。
        さすがに、奥が深いです。

        珈琲は、北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトで栽培される熱帯植物。
        中でも、標高の高い日格差のあるところのコーヒーは、果実が大きくなったり、小さくなったりで、品質が良くなるという。
        テイストは、苦みと酸味のバランス、フレーバーなどで味の奥行がかわる。
        美味しいコーヒーは、冷めてもおいしい。
        など、目からうろこでした。

        また、焙煎も窯にもよりますが17分から20分の間で
        ミディアム  酸味9:苦み1
        ハイ
        シティ
        フルシティ
        フレンチ
        イタリアン  酸味1:苦味9
        とに分類されるほど、こまやかです。

        私が気に入ったのは、スマトラ島のマンデリン。
        パンチの利いた苦味と独特のフレーバーが秀逸です。

        石垣島の果樹園で、お気に入りの音楽聞きながら、マンデリンの甘い香りに酔いしれる・・・至福のひと時です。

        私にとって、もっともお気に入りのコーヒーを探す講座となりました。


        | トピックス | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        ツアー”熱帯果樹を楽しむ”
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          ツアー”熱帯果樹を楽しむ”開始しました。

          日ごろ、何気なく接している植物ですが、その生態は、アメイジングな世界です。

          植物と全く縁のなかった私が、定年退職を機に飛び込んだ果樹栽培の世界。
          専門書を読んでも内容が全く分からず、見よう見まねの日々でしたが、初歩から教えてくれる師匠にも出会え、初心から植物と向き合うことにしました。

          急がば回れ、基本が大切なんですね。
          しかし、書物を見ても、高度な専門書やありきたりの初心向けの本ばかりで、自分に適した書物はなかなか見つかりません。
          少しずつ、知識を広め、実践を行い、植物の驚異に満ちた世界を伺うことが少しできるようになりました。

          神経や脳を持たない植物が、環境への進化の過程で得た合理的で巧緻な生存への適応性。
          それは、見事と言うほかありません。

          熱帯果樹を見て、触って、楽しみながら、植物の生きる知恵を学ぶツアーです。



          そんなツアーでは、質問が飛び交います。
          緊張の一瞬ですが、広範囲な植物の世界をすべてこたえられるはずもなく、難解な質問には、素直に「わかりません」と答え、後日、速やかに分かった回答をお知らせすようにしています。

          先日の質問
          アボカドの原産地は?
          ・メキシコから中米にかけての地域が原産地です。
          洞窟から発見された化石により、メキシコでは1万年前より食用とされていました。
          メキシコの先住民は、アボカドの選別(優良種をを残す品種改良)を行い、1499年スペイン人が、初めてメキシコでアボカドを目にしたときは、すでに、メキシコ系、グアテマラ系、西インド諸島系に分かれていたそうです。
          当園で目にしたアボカドは、西インド諸島系とグアテマラ系の2種類です。
          メロン大の美味しい完熟アボカドは格別です。

          質問 年輪の形成層との関係
          植物は、大気中から取り込んだ二酸化炭素土地中からの水を太陽のエネルギーで分解して成長します。(光合成)
          太陽から受けるエネルギーは緯度によって異なります。
          赤道付近の地表面では、年間を通りてほぼ同じエネルギーを受け取ります。
          一方、緯度が大きくなると、夏と冬ではエネルギー量が大きく異なります。
          太陽エネルギーによって成長に差が出てまいります。
          成長が旺盛な時期と停滞する時期が交互に繰り返すことで年輪ができるのです。
          赤道付近の植物では、年輪はできません。
          緯度20〜50°の地帯で年輪が形成されます。
          石垣島の緯度は北緯24度、年輪が目立たないわけですね。

          ご指摘のように、細胞分裂を繰り返す形成層は、気温の高い夏に活発になり、冬にはその動きが鈍ります。
          夏に作られた細胞は大きく、冬は小さな細胞となることからはっきりとした年輪となるのですね。


          折からバナナの苞が出蕾し、グッドタイミングでした。

          質問をいただくことで、引き出しの数が増えます。
          | トピックス | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          石垣島レモン 完売
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            今年も石垣島レモン 完売いたしました。
            多くのリピーターの皆様、本当にありがとうございました。



            昨年9月末、今年7月中旬、いずれも風速50mを超える大型台風の直撃を受けながら、何とか昨年並みの収穫量を確保できました。

            春に花をつけ、小さな蕾がだんだんと大きくなり、大きくなる実を見守るのは、素晴らしいことです。



            今年の夏は、記録的な少雨でした。
            炎天下の灌水は欠かせません。
            たかが水やりとお思いでしょうが、炎天下の水やりを2時間も続けていると、頭がぼうーとしてきます。

            そしていよいよ、8月、待望の出荷を迎えます。
            よくぞ育ってくれたものです。

            そして、お待ちになっているお客様のもとに。

            今年は、正月早々、予約が入り、熱狂的なリピーターの皆さんに支えられています。

            ご注文が、やる気に拍車をかけます。
            ありがたいことです。

            目指すは、世界一のレモン。
            品質向上にさらに研鑚してまいります。

            ご注文、ありがとうございました。
            | トピックス | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |