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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
アボカドの雨よけ
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    3月も下旬になると暑くなります。
    そして、猛烈な湿度、寒い季節が懐かしいそんな気分です。

    果樹栽培もやがて丸7年。
    色んなことがわかってきました。
    それにつれ、手間のかけ方がさらに増え、際限なくガーデニングが継続します。

    最初の理念は、
    ・「病害虫に負けない丈夫な果樹」作り。
    これは、有機農業、草生栽培と発展し、どのようにすればよいか、少しずつ見えてきました。
    ・「自然との共生」
    自然と仲良く付き合い、自然の中で果樹栽培を楽しみたいとの思いです。
    そのため、ハウスなどの施設は極力考慮せず、露地栽培を徹底したいと考えています。

    ところがです。

    果樹の花粉は、粘着性のある虫媒花がほとんで、いわゆる風媒花はありません。
    その粘着性にもさまざまあって、雨で流されるもの、雨で流されにくいもの、花弁などで保護されているものなど様々です。

    問題は、雨で流されるもの。
    雨で流されるものの代表がマンゴー、インドナツメ、そしてアボカドです。

    じっくりと熟したアボカドのおいしさは格別。
    昔、インドネシアで飲んだアボカドジュースは絶品でした。
    デリケートな栽培が要求される、手ごわい相手です。

    このアボカドに雨よけをしました。
    施設栽培をしないことを標榜していますので、あくまでも簡易的・一時的な花粉を逃さない手段です。

    アボカドの周囲に4本のポールを立て、それに4本のパイプをくくります。
    どちらかの2本を短くして傾斜をつけ、サクビと呼ばれる光線透過率に 優れたフィルム(ビニールシート)を張ります。
    それに、パイプを固定するホルダーで留めます。
    傾斜側のサクビに穴をあけ、雨を逃す対策をして完成です。

    3月の石垣島は、ニンガチカジマーイと言い、前線の通過が1年で最も多い月です。
    サクビは、見た目よりはるかに強く、なかなか裂けたりしません。
    暴風雨になると、このような簡易の施設ではパイプが折れ曲がったりすることもあります。
    そのため、どこか1ケ所、弱いところをわざと作り、強烈なパワーを逃がすようにしています。

    あれこれ考え、想像力をめぐらせ、試行する日々です。



    受粉したアボカド
    これが9月にはソフトボール大になります




    アボカドも新葉が出てきましたので、もうすぐサクビをしまいます。





    | 果樹 | 14:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    レモン開花
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      レモンが開花し、香しいカンキツの匂いで清々しいです。

      今年は、暖かい日が多く、1ケ月以上も早く満開です。



      例年ですと、石垣島の冬は雨が多く、しかも、しとしと降る雨なので農作業をする気にもなりませんが、
      今年は快晴の日が多いのです。
      もちろん寒い日もありますが、圧倒的に暖かな気持ちの良い日が続きます。
      5mを超す大雪に見舞われている地域の方には申し訳ない気持ちになります。



      実は、この冬は、12月中旬からレモンの花が咲いています。
      これは、昨年9月末に石垣島を直撃した台風17号の影響だと考えられます。
      マイヤーレモンの花が咲くのは、通常3月中旬の年1回だけですが、昨年の台風の影響で、落葉が激しく、
      ダメージを受けたレモンの樹は、自己防衛のため、花を咲かせ、子孫を残そうとしているようです。

      石垣島では、この冬、カンキツの花も咲いています。
      また
      開花していないレモンの樹は、葉が旺盛で台風の被害をそれほど受けていないことなどがこの証左となります。

      12月開花の対応ですが、
      A そのまま咲かせ結果させる
      B 花をすべて摘み取る

      AにするかBにするかは、樹の状態によって決めます。
      樹のダメージが深刻で、樹を正常に近づけたい場合はBを選択。
      樹の状態がそれほど深刻でない場合はA。

      AおよびBのいずれにしても、3、4月ごろ、再び開花するはずです。
      Aの場合では、今回の開花ではそれほど多く結果しないので、その補完的に開花するはずです。

      その後、状況を見ながら、実を摘む(摘果)をします。



      訪花昆虫も多くなり、春ですねぇ!!



      自然と共生しながらの果樹栽培は、楽しいですよね。
      | 果樹 | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      枇杷の袋掛け
      0
        枇杷の袋掛けを行いました。

        例年より少し早い感じがします。
        これから、実が大きくなると同時に摘果と袋掛けを行います。



        昨年、9月末に石垣島を直撃した台風17号により、枇杷の樹は大きく傾きました。
        急に、元の戻すと根が切れ、枯れてしまいますので、つっかい棒をして、根に盛土をします。
        根が切れてので、枝を大胆に切り、バラスを取ります。



        ビワ(枇杷)は、バラ科の常緑高木、中国南西部原産。
        石垣島では、12月頃。開花して、すごく地味な白い花をつけます。
        昔は、石垣島でも盛んに栽培されていましたが、マンゴーにその地位を奪われてしまいました。



        師匠からいただいた枇杷の苗木3本を庭に植え、そのままほっといたんですが、なかなか大きくなりません。
        その後、数年してあっという間に大きなって実をつけるようになりました。

        「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれてもいます。 葉はアミグダリンやクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬(枇杷葉)として用いられるそうです。枇杷酒もおいしいと聞きますので、今年はチャレンジしてみたいと思います。



        枇杷の薬用は、江戸時代、枇杷茶を売っていたほど有名ですが、アミグダリンは胃腸で分解されると猛毒と言うことなので、注意が必要です。
        薬と毒は紙一重…かな?
        | 果樹 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        接木の準備
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          明けましておめでとうございます。

          大晦日は、お蕎麦を打って、お友達のところに!!
          しこたま飲んだのはよいのですが、代行が捉まらず、年を越しての帰宅となりました。

          翌日は、エメラルドの海が見える展望台へ
          妻は、「まただまされた、こんなに坂があるなんて!!」
          と嘆くことしきり。


          一番元気なのは、もちろんララです。
          今年も元気いっぱい!!

          暖かい石垣島のお正月です。

          2月末から3月にかけて行う接木の準備をしています。
          今回接木するのは、「石垣島レモン(マイヤーレモン)」とシークワーサー。
          接木は、台木と穂木の樹皮を削って、樹皮と基部の間にある形成層を接着させます。
          そのため、充実した穂木を用意する必要があります。

          充実した穂木とは、養分を十分に蓄えた枝のことです。
           ‘当たりのよい枝を選定します
          ◆‖飜擇搬臑瞭韻限世気箸覆襪茲Δ併泙鯀びます。
           接木する1〜2ケ月ほど前、環状剥皮して、養分を枝にためるようにします。


          真ん中の枝に環状剥皮します


          なるべくまっすぐな枝の方がベターです


          芽かき鋏などを用いて形成層まで押し切りし、ぐるりっと一周します。

          最初はスパッと切ることができなく、難しく感じるのですが、慣れると簡単にできます。

          この枝では、2芽ずつ接木に用いますので4〜5本ほど取れることになります。


          | 果樹 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          ピタンガの花
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            ピタンガの花が咲き誇っています。
            例年ですと、春と秋に花が咲くんですが、今年は、9月末に台風の直撃に合い、
            秋に花が咲かなかった影響でしょうか?
            今頃咲いています。



            ピタンガは、ブラジル原産のフトモモ科の常緑低木で、強風にも強く、手間いらずの果樹です。
            ブラジルのサクランボと呼ばれ、品種を選べば、味もそこそこです。
            当園では、ラバーとバーミリオンを栽培しています。



            白く可憐なピタンガの花です。


            2ケ月ほど早い開花が、この後、どのようになるのか?
            しっかりと推移をみていきたいと思います。
            | 果樹 | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            レモンの移植
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              やっと、八重山にも肌寒い季節がやってきました。
              長ズボンに長袖、のシーズンです。

              この季節、樹木の移植の適期です。

              込み合ってきたレモンの移植を行いました。

              9月末に台風17号の直撃を受け、その時傷んだレモンの若木を撤去し、レモンの移植を行います。


              込み合ってきたレモンの樹木たち

              雨が多いのもこの季節の特徴です。
              若木の跡地を掘り起こします。
              一度ユンボを使って深く掘ってあるので、土は柔らかいのですが、雨を含んだ土は重く、重労働です。
              土を掘るといたるところからミミズが出てきます。
              ミミズがしっかりと仕事をしてくれているんだなあと感謝!!



              かなり深くほっとところで、いよいよレモンの移植。
              友人に手伝ってもらいました。
              まず、枝を剪定し、掘るのと持ち運び可能な大きさにします。


              掘り取ったレモンの樹


              根の状態
              レモンの取り木苗ですので、直根はありません。シークワーサーの様に直根があった場合、作業時間は倍以上となります。

              次に土を払いながら、株元からかなり離れた位置から円周上に根を切っていきます。
              最初の1本は、かなり時間がかかったのですが、2本目からはかなりスムースに作業が進みます。

              大きな根は、のこぎりで切って、いよいよ持ち運びです。

              移植先には、たい肥をかなり入れ、元肥とします。
              樹を立て、土をかぶせていきます。
              途中で、たい肥をさらに入れ、さらに土をかぶせます。

              ぐちゅぐちゅになるまで水を注ぎ、空気が入らないようにし、しっかり踏み固めたら、再度剪定。
              根を相当切ったので、枝をかなり切らないとバランスが保てません。

              最後に支持棒を入れ固定して終わり、です



              6本のレモンの移植に約4時間。

              春の芽吹きが楽しみです。
              | 果樹 | 09:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              島バナナの株分け
              0
                さわやかな風が吹いて、気持ちの良い日が続いています。

                今日は、島バナナの株分けをします。

                島バナナの親株から出てくる吸芽(きゅうが)を掘り取って移植します。
                きわめてシンプルです。

                こちらが親株、親株の周りから数本の吸芽が出ているのがわかります。



                掘り取るのは、この道具を使います。



                穴を深く掘るときなどに便利ですが、かなり重たいので力が必要です。


                これを、掘り取る吸芽の周りに打ち込み、強制的に親株と分離します。



                掘り取ると、下部に根っこが見えます。



                これを移植したいところに掘って埋めるだけ!!



                石垣島では、大きさにもよりますが、この株を500〜1500円位で売っています。

                島バナナは、葉(偽茎)から葉が出て実を成らせる、きわめて変異の大きい植物です。
                偽茎は、強風に弱くすぐ倒れるんですが、地下茎で成長しますので、実際には、とても強い植物です。

                ところで、この島バナナ小笠原から明治22年に沖縄に導入されました。
                明治政府は、そのほか、果敢にさまざまな果樹を海外から移植しています。
                素晴らしいチャレンジ挑戦ですよね。

                | 果樹 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                シークワーサーの環状剥皮
                0
                  台風17号の直撃を受け、傷も癒えぬオーチャードの森です。
                  台風の強風に強いシークワーサーは、唯一、何の影響もなく元気です。

                  やはり石垣島に自生している原種の果実は強いですねぇ。
                  同じシークワーサーでも、品種改良されているクガニは弱く、今にも枯れそうでかわいそう。

                  過日、このシークワーサーに環状剥皮を行いました。
                  環状剥皮とは、枝の周りをぐるっと形成層まで剥いてしまう作業です。



                  形成層の外側の師管を断ち切り、養分を枝にため、来年の春、花を咲かせます。



                  形成層の内側の導管は、傷つけていないので水分は枝に運ぶことができ、光合成を行えます。
                  養分が根に行かないので、全体の1/3位の枝を環状に剥きます。



                  慣れてくると簡単。芽かきバサミを使うとうまくいきます。



                  最後に、乾燥防止のためガムテープを巻きます。



                  この作業、同じカンキツでもレモンには全く必要なく、シークワーサーだけです。

                  もちろん、環状剥皮をしなくても花を咲かせ、実をつけますが、量は少なくなります。

                  環状剥皮すると多くの花が咲き実をつけます。
                  シークワーサーは、レモンと違って、花ぶるい(生理落果)もしません。
                  そのままにすると重さで枝が折れるので、摘果が必要です。

                  品種によって、栽培方法は全く異なります。

                  大事なことは樹が教えてくれます。
                  樹を観察し、学ぶ日々です。
                  | 果樹 | 15:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  アボカド
                  0
                    アボカドの収穫しています。
                    輝く緑の果実です。
                    当園で栽培している品種では、1個350g程のずっしりとした重量があります。



                    アボカドは、クスノキ科の常緑高木で、ほっとくと数十mにもなるので、誘引して低く、仕立てています。
                    そこだけがこんもりと森の様になっています。

                    アボカドの歴史は古く、洞窟から発見された化石により、メキシコでは、1万年前から食用とされ、すでに優良品種の選別が行われていたそうです。



                    アボカドは、とにかく大きくすると脂分が多くなるので、栽培は難しくなさそうですが、以外にセンシティブなんです。
                    肥料を多くすると、葉っぱを落とすこともあります。
                    灌水に心掛け、肥料を少しずつ状況を見ながら与えなければなりません。

                    果実は、収穫してから追熟が始まります。
                    約4〜5日ほど、手で触って少し柔らかくなった食べごろです。

                    ねっとりとしながらもさわやかな食感に感激です。
                    | 果樹 | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    アテモヤ
                    0
                      今年も、アテモヤが実りました。

                      大きいもので、453gもあります。

                      熟期を誤らなければ、とても美味しい果物で、森のバニラなどとも呼ばれています。
                      熟期の見極めには、ちょっとしたコツがあり、これがこのフルーツのネックかなぁ。



                      昨年は、人工授粉で、実を成らせたのですが、今年は、石垣島の虫さんに頑張ってもらおうと
                      任せていましたが、石垣島の虫さんはあまり働くのが苦手のようで、実の成りが少ないです。

                      アテモヤは、チェリモヤとバンレイシ(釈迦頭)の交配種。
                      クスノキを髣髴させる香しい匂いで、害虫を寄せ付けず、無農薬での栽培が可能です。
                      手で先端の葉をちぎり、枝を多く発生させ、その枝を2月に2節剪定することにより、花芽を出させます。

                      昨年、販売したところ、反応は皆無。
                      友人に送っても「何?これ」と良い反応は得られませんでした。

                      その食感から「カスタードアップル」とも呼ばれているアテモヤ。
                      興味のある方は、メールでお便りください。
                      info*ishigakijima-lemon.com(*を@に変え、連絡ください。
                      | 果樹 | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |