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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
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アボカド−2
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    いよいよ、熱帯果樹の本格的な栽培を始めます。
    ハーブ以外にどのような樹木を植えたらいいか、ずっと考えていました。
    亜熱帯の石垣島にふさわしい熱帯果樹を、しかも強烈な太陽の恵みと海のミネラルをたっぷりと享受できる路地栽培にこだわって栽培したいと思います。
    それでたどり着いたのが、アボカドです。

    アボカドは「森のバター」と呼ばれ、多くのミネラルを含み世界一栄養価の高い果樹です。しかもアボカドに含まれる脂質のほとんどがコレステロールを溶かしてくれる善玉脂質なのです。
    アボカドの日本での輸入量は、うなぎ登りですが、輸入物は、適切な収穫時期であるかどうか、低温輸送における品質の保持などが課題となっており、日本での栽培が期待されています。

    アボカドは寒さに弱く、台風などの風にも弱いため、日本での栽培は限られています。台風銀座の石垣島での栽培は、けっして易しくはありません。
    石垣島で台風と戦い、一つ一つ課題を解決して行きたいと思います。また、アボカドの苗を販売しているところはないため、基本の苗作りから始めるのも楽しみです。
    「楽しみながらゆっくりと」石垣島に移住してずいぶん気が長くなったと自分でも思います。
    アボカド
    石垣島の川平でアボカドを栽培されているNさんの農園におじゃましました。日本では数少ないアボカドを栽培されている人です。
    Nさんは、豪放磊落な方で、30年余り熱帯果樹栽培に取り組まれ、農園には世界中から様々な果樹が所狭しと茂っていました。Nさんの農園で植物に囲まれ、季節の果物を手で捥いで食すると本当の豊かさを実感できます、
    この農園のアボカドは、普通サイズで500gと輸入ものに比べてかなりの大振り、味は上品で淡白、とても美味しいまろやかな味です。輸入もののいわゆるねっとり感はありません。

    アボカド
    栽培は、かなり根気が要ります。
    Nさんは「好きでないとできないよ」といっていますが、まさしくその通りです。
    まず、収穫したアボカドから種を取り出し、ポットで育てます。それを台木として、来年の1月、穂木を接木し、4月頃地植えします。
    接木は熱帯果樹の栽培として有効な手段です。実から育てる実生は、大きくするのに時間がかかるのと実が少ないので不適切です。

    地植えして3年後に初めて1〜2個のアボカドが実ります。5年後に10個、10年後に50個、順調に育って30年後に100個のアボカドが収穫できます。
    大きくするのも高くするのではなく、台風銀座の石垣島では、樹木を引き倒し台風に強い低樹木とします。
    Nさん「木は必ず言うことを聞いてくれる。愛情が大切」と果樹のエキスパートです。ものすごいノウハウをお持ちです。

    アボカド
    この10個のアボカドを育て、たわわに実るアボカドを見るには、あと30年。生きる目標ができました。流石に30年というと「30年はあっという間だよ」と言う人も無く、かなり気の長い話です。
    | 樹木 | 12:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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