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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
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波照間島 パイパティーローマ
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    8月も終わり、秋の雲になりました。
    朝夕は、すっかり涼しくなりました。今年の夏は、例年に比べ異常に暑かったとみんな話しています。珊瑚の白化も進んでいます。
    地球温暖化はそこまで来ています。

    そんな中、波照間島に行ってきました。
    9月になり、もう観光客も少なくなったと思ったのですが、八重山(石垣島・竹富島西表などの諸島)の人気はすさまじく観光客でいっぱいでした。

    波照間島は、初めての上陸です。
    波照間とは、果てのウルマ(珊瑚礁)の意で、その名の通り人が住んでいる島では、日本最南端の島です。

    とにかく何も無いところです。石垣島が大都会に思えます。
    何も無いのですが、ここは「日本最南端」に位置します。

    波照間島
    殺風景な最南端の碑に立ちました。ずっと遙まで海が続いています。
    ただ、それだけの水平線、掃いたような薄雲の青い空、その下に海岸が連なります。
    じっと佇み耳を澄ますと遠くの波の音が圧倒的な存在感を持って聞こえてきます。
    風が草を揺らし、すじ雲に呼びかけています。

    水平線の彼方には、楽園があると伝えられています。波照間島のパイパティローマ伝説です。
    日本の一番南にある島に伝わる伝説。
    それはもっと南に夢のような楽園があると信じて海を渡った人たちの話です。実際に江戸時代の記録から、それが史実だということが分かっています。薩摩藩による人頭税に苦しんだ人々の逃亡記が楽園伝説となって残ったと推測されています。
    もっと南には、楽園があると信じて船出した人々。
    信じなければ船は出せません。
    生きることが、存在がつらい時代もありました。

    350年前と同じ青い海を見ています。
    楽園は海の彼方ではなく、
    ここに、心の中にあると吹き来る風が告げています。

    波照間島
    島の中心部に民家が点在しています。
    珊瑚石で塀を囲った昔ながらの家並み。
    時が静かに進み、夕方になればフクギの木に大蝙蝠の羽音が聞こえます。

    島の中心部からまっすぐ放射状に道が海に向かって伸びています。
    琉球石灰岩が混じった白い畑。
    ウージ(サトウキビ)が道の両側に空を仰いでいます。
    サトウキビ畑の向こうに、海が小さく小さく見えていました。

    波照間島 データ
    ・島は隆起珊瑚礁で、東西6km・南北3kmの楕円形をしています。標高は島の真中付近が一番高く60mほど
    ・島の北側、西表と波照間を隔てる海は「ぱてぃろー・どー」と呼ばれ、西からの強い海流が流れ、船はよく揺れます。
    ・人口は595人、世帯数261(2006年4月末現在)。1972年の沖縄の「日本返還」前後で大きく過疎化が進み、近年では微減もしくは横ばいの状態です
    ・観光客数は2005年で14000人と、1987年(3700人)に比べ6倍以上に増え、宿が取れにくい状況です。
    ・石垣からは高速船で1時間。高速船は1日3往復。定員になれば乗船はストップ。予約が取れないので早めに並ぶといいでしょう。琉球コミュータによる軽飛行機も飛んでいます。
    ・ダイビングは、白い砂に珊瑚の根が点在する癒しの海です。光が波に揺られて白砂に絶妙なグラデュエーションを与えます。初心者向きだと思われがちですが、潮の影響を受けるのと船が揺れるので注意が必要です。
    | トピックス | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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