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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
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ツアー”熱帯果樹を楽しむ”
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    ツアー”熱帯果樹を楽しむ”開始しました。

    日ごろ、何気なく接している植物ですが、その生態は、アメイジングな世界です。

    植物と全く縁のなかった私が、定年退職を機に飛び込んだ果樹栽培の世界。
    専門書を読んでも内容が全く分からず、見よう見まねの日々でしたが、初歩から教えてくれる師匠にも出会え、初心から植物と向き合うことにしました。

    急がば回れ、基本が大切なんですね。
    しかし、書物を見ても、高度な専門書やありきたりの初心向けの本ばかりで、自分に適した書物はなかなか見つかりません。
    少しずつ、知識を広め、実践を行い、植物の驚異に満ちた世界を伺うことが少しできるようになりました。

    神経や脳を持たない植物が、環境への進化の過程で得た合理的で巧緻な生存への適応性。
    それは、見事と言うほかありません。

    熱帯果樹を見て、触って、楽しみながら、植物の生きる知恵を学ぶツアーです。



    そんなツアーでは、質問が飛び交います。
    緊張の一瞬ですが、広範囲な植物の世界をすべてこたえられるはずもなく、難解な質問には、素直に「わかりません」と答え、後日、速やかに分かった回答をお知らせすようにしています。

    先日の質問
    アボカドの原産地は?
    ・メキシコから中米にかけての地域が原産地です。
    洞窟から発見された化石により、メキシコでは1万年前より食用とされていました。
    メキシコの先住民は、アボカドの選別(優良種をを残す品種改良)を行い、1499年スペイン人が、初めてメキシコでアボカドを目にしたときは、すでに、メキシコ系、グアテマラ系、西インド諸島系に分かれていたそうです。
    当園で目にしたアボカドは、西インド諸島系とグアテマラ系の2種類です。
    メロン大の美味しい完熟アボカドは格別です。

    質問 年輪の形成層との関係
    植物は、大気中から取り込んだ二酸化炭素土地中からの水を太陽のエネルギーで分解して成長します。(光合成)
    太陽から受けるエネルギーは緯度によって異なります。
    赤道付近の地表面では、年間を通りてほぼ同じエネルギーを受け取ります。
    一方、緯度が大きくなると、夏と冬ではエネルギー量が大きく異なります。
    太陽エネルギーによって成長に差が出てまいります。
    成長が旺盛な時期と停滞する時期が交互に繰り返すことで年輪ができるのです。
    赤道付近の植物では、年輪はできません。
    緯度20〜50°の地帯で年輪が形成されます。
    石垣島の緯度は北緯24度、年輪が目立たないわけですね。

    ご指摘のように、細胞分裂を繰り返す形成層は、気温の高い夏に活発になり、冬にはその動きが鈍ります。
    夏に作られた細胞は大きく、冬は小さな細胞となることからはっきりとした年輪となるのですね。


    折からバナナの苞が出蕾し、グッドタイミングでした。

    質問をいただくことで、引き出しの数が増えます。
    | トピックス | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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